横浜雙葉中学高等学校

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学校の風景

教育理念・教育方針・学校目標

教育理念

キリスト教的価値観にもとづき、
自身を深め、高め、
人とかかわり、世界をつなぐ
生き方をめざします

マリア像

教育方針

 横浜雙葉の教育は、すべての人間が「かけがえのない独自の価値を持った大切な存在である」と考えるところから始まります。それは、学園の精神の土台であるキリスト教、そして今から4世紀近く前にフランスでニコラ・バレ神父が創立した「幼きイエス会」の思いにもとづきます。

 ありのままの自分が愛され受け入れられていると実感するとき、人は自分の可能性を広げ、チャレンジすることができます。そして他者にも開かれた心を持ち、苦しむ人に共感できる人として、よりよい世界をつくっていくでしょう。

 明治の創立以来、本校は、かけ橋となって互いを「つなぐ」人を世に送り出してきました。学園でのかかわりの中で、生徒一人ひとりが自分の可能性を見出し、高い知性と豊かで深い感性をもった人として、新しい未来に向けて成長していかれるよう願って教育活動を行っております。

学校目標

人と世界、未来をつなぐ
具体的には次の3点から考えています。
  • 1 たくましい知性

     これからを生きる人には知性ある人に育って欲しいです。ただそれは、知識の多さだけではありません。変化の大きい現代において、豊かな知識の上で、しかしその知識だけに頼らず現実を直視し、目の前の課題に自らかかわり、他者に耳を傾けながら、自分の足で道を探る「たくましい知性」です。「たくましい知性」は本来の自分と出会い、自分の中にある可能性と「つながる」ことです。

  • 2 開かれた感性

     私たちは一人ひとり違う存在で、だれもが大切な存在です。社会の片隅で、地球の遠い国で、私のすぐとなりで、人々がさまざまな現実に直面しています。それを他人事でなく受け止めるには、豊かな想像力と見通す力が必要です。それが「開かれた感性」です。開かれた感性は、私と世界、私と人を「つなげ」ます。

  • 3 未来への責任

     私の行動が今だれかに影響を及ぼした時、私はその人に対し責任を取ります。同様に、私の行動が未来の人や、将来の地球に影響を及ぼすのであればどうでしょう。環境問題がその例で、私の小さな行動が未来の人の運命を左右する可能性もあります。私が今をどう生きるかは、未来に対する責任でもあります。この未来への責任を引き受けながら今を生きるとき、私たちは未来と「つながり」ます。

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