山手の風だより ~校長室の窓から~

山手の風だより ~校長室の窓から~

2026.03.17

65年間、ときを刻んだチャイム

 「♪あめのきさき 天の門~」。これは聖歌にある曲ですが、本校の生徒ならだれもがほぼ必ず毎日聞いています。朝の開門時から夕方まで一日に4回鳴る曲です。この曲を65年間にわたり毎日流してくれていたチャイムの機械が交代し、この3月に資料室に保管されることになりました。

 内部はオルゴール式で、その音色は穏やか。「今日も始まります、元気な一日を」「お昼ですよ」「そろそろ帰る時間です」とやさしく声を掛けてくれていました。機械とはいえ「ご苦労様でした」と感謝したくなります。そして今、バトンを託された機械が同じ曲で未来への時を刻み始めています。