山手の風だより ~校長室の窓から~

山手の風だより ~校長室の窓から~

2025.12.16

クリスマスの不思議なマジック

 もうすぐクリスマス。街の明かりもきれいに輝く今日この頃ですが、先週、中学生は“少しの時間をだれかのために使う”クリスマス奉仕活動に取り組みました。たとえば中2は、手話と点字の学習。

 点字を打つのが初めての生徒がほとんどで、「結構むずかしい」「ひとつの文字を打つのが一苦労」「裏と表をまちがえて大変だった」などいろいろ感じられたようです。その感じた思いや気づきは、もしかしたら、皆さんへのクリスマス・プレゼントかもしれませんね。

 だれかのための行動は、いつのまにか皆さんの心の中で、だれかからの贈り物になる…‥それがクリスマスの不思議なマジック、だと私は思っています。